山崎元さんを惜しんで

めんそ〜れ

好きなことだけして生きてます。

 

 

 

 

 

今日のマネーリテラシー☆彡

15年前、金融を学び始めた頃、

山崎元さんの本を沢山読んだ。

 

 

 

 

 

初心者にはぴったりの内容で、

とても参考になったことを

記憶している。

 

 

 

 

 

山崎元さんの最後の著書

「経済評論家の父から息子への手紙

お金と人生と幸せについて」

 

 

 

 

 

いかに働き、稼ぐかという

個人レベルのミクロの経済活動と

 

 

 

 

 

現代において稼いだお金をいかに

効率的に増やしていくか、

というマクロの経済活動、

 

 

 

 

 

包括的に日本経済論が書かれている。

書き残しておきたい箇所が沢山。

 

 

 

 

 

資本主義経済とは

リスクを取りたくない人から

リスクを取っても良い人が

利益を吸い上げる仕組みである。

 

 

 

 

 

経済は適度なリスクを

取る人間によって

有利にできている。

 

 

 

 

 

貯金オンリーのノーリスク人間より

オルカンに長期分散積立できる人間の方が

豊かになることがわかりきっている。

 

 

 

 

 

他人と同じであることを恐れよ。

無難を疑え。

 

 

 

 

 

他人と同じことを学び、

他人と同じ資格をとり、

他人と同じスキルで、

周りと同じ労働者になるな。

 

 

 

 

 

保険とは「損な賭け」

がんになった本人が

がん保険はいらないという、痛快さ。

 

 

 

 

 

身も蓋もない真実を冷静に突く

山元節が健在。

 

 

 

 

 

金融の人でここまで庶民に近い人は

いないのではないかな?と思う。

 

 

 

 

 

そして山崎流、幸福論。

お金は幸福な人生を送るための

手段であり、目的ではない。

 

 

 

 

 

本当その通り。

ここを見失うとリスクを取りすぎて

命まで失う人もいる。

 

 

 

 

 

2024年1月1日、

65歳という若さで亡くなった。

感謝、敬意、

お悔やみ申し上げます。

 

 

 

 

 

なんくるないさ